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SDGsの取り組み

SDGsの取り組み

理事長メッセージ

四條畷市は、大阪府の北東部に位置し、市の3分の2を北生駒山地が占める緑豊かなまちです。四條畷市シルバー人材センターは、高年齢者に対し、働くことを通じて福祉の増進を図ることを目的として、昭和59年4月に設立され、平成23年4月から公益社団法人として活動している団体です。

当センターでは、市内に居住する60歳以上の高年齢者が、長年培ってきた経験や知識、能力などを活かし、自らの生きがいの充実や臨時的・短期的又は軽易な就業を通じて、健康・福祉の増進を図るとともに、センターの趣旨に賛同する企業、個人、公共団体等から仕事を受注し、地域のニーズに対応することで活力ある地域社会にづくりに寄与しています。

世界では飢餓、貧困、汚染、差別等、経済、社会、環境面で大きな課題に直面しています。

この課題を私たちは、4つのサステナビリティ重点テーマとして捉え、センターの事業活動を推進し、サステナブル(持続可能)な社会の実現に貢献します。

公益社団法人 四條畷市シルバー人材センター 理事長   田中俊行
公益社団法人四條畷市シルバー人材センター 理事長 田中俊行
サステナビリティに対する考え方
センター概要

公益社団法人四條畷市シルバー人材センター

1.センターの目的 センターは、定年退職等において常用雇用ではなく、臨時的、短期的または軽易な就業を通じて、自己の労働能力を活用し、自らの生きがいの充実や社会参加を希望する高年齢者の就業機会の増大と、福祉の増進を図るとともに、高年齢者の経験と能力を生かした活力ある地域社会づくりに寄与することを目的としています。
2.基本理念 自主・・・自分自身のものとして取り組む
自立・・・自分たちの力で育む
共働・・・一緒になって汗を流す
共助・・・仲間が互いに助け合う
3.組織 センターは、会員を構成員として組織されており、会員の総意によって運営される高年齢者の自主的な団体で営利を目的としない公益社団法人です。
4.事業内容
設立 1984年4月1日
理事長 田中俊行
住所 大阪府四條畷市大字中野897番地の17
職員 6名
会員数 411名(2023年度)
受注件数 1,364件(2023年度)
就業延人員 45,805人(2023年度)
契約金額 2億1,872万円(2023年度)
サスティナビリティに対する考え方

1.サステナビリティに対する考え方

サステナビリティに対する考え方

2.サステナビリティ推進体制

サステナビリティ推進体制

3.レビューの仕組み

サステナビリティ推進体制
センター活動とSDGs

私たち、四條畷市シルバー人材センターは、人財の育成や働き方改革、コンプライアンスの向上といったセンター活動を通じてSDGsの達成に貢献し、サステナブルな社会を実現します。

四條畷市シルバー人材センター SDGs

地域の高齢者が今まで培ってきた知識や経験を活かし、臨時的・短期的な就業や社会参加を通じた活動をすることで、自らの生きがいの充実を図り、健康で元気な間は年齢に関係なく、地域社会に携わることで健康寿命の一翼を担っていきます。また、こうした活動を通じて、生涯現役社会を実現するため就業を通じて地域社会でのニーズに応える活動を行うためには、男性をはじめ女性の登録者数を増やすことにより地域の活性化などに繋がり持続可能な地域社会づくりに向け取り組んでいきます。

四條畷市シルバー人材センター 手芸同好会 手芸同好会
四條畷市シルバー人材センター パソコン同好会 パソコン同好会
四條畷市シルバー人材センター センター活動

高齢者が就業を通じる新たな挑戦・取組みを行えるよう各種講習会の開催、関係機関等で行われる講習会等に参加することで、知識や技能の向上を図り利用者のニーズの期待に応えるとともに会員の就業の機会の増大を図ります。

① 各種講習会への開催・参加
1)除草講習会
2)植木剪定講習会
3)訪問介護・日常生活支援に関する講習会
4)高齢者の安全講習会
② 新たな取り組み
1)高齢者を対象にしたスマートフォンの講習会


四條畷市シルバー人材センター 手芸同好会 除草講習会
四條畷市シルバー人材センター SDGs

地域社会では、少子高齢化や人口減少等により、地域社会を維持することが重要な課題となっています。
当シルバー人材センターでは、地方自治体等と協力し、センターの会員が今まで培ってきた知識や経験を活かし、就業等を通じて地域社会で不足する資源と結び付け共存できる活動を行い、地域の課題解消に向けて取り組む活動に繋げ、住み続けられる街づくりに貢献します。

剪定木再生事業(チップ事業) 四條畷市が推進する四條畷市一般廃棄物(ごみ)処理基本計画は、3R事業【再生利用(リサイクル)・発生抑制(リデュース)・再使用(リユース)】を推進することとされており、市民・事業所等が協力し3R事業への参加が行われています。
当センターも、市と協力連携を図り枝木の再生利用に取組み、これまで、焼却処分していた樹木の刈り込み枝木をチップにして堆肥化し土壌改良材にすることでゴミの減量化に取り組んでいます。

四條畷市シルバー人材センター 剪定木再生事業

剪定木再生事業

四條畷市シルバー人材センター チップ事業 SDGs

①チップ事業の拡大
作業のできる会員を育成し、年間の就業延人員を増やすことにより、土壌改良材(チップ)の生産を増やし、多くの人に利用してもらえるよう取り組む。

②販路拡大
1)地域の催事等での販売
2)ホームページによる販売

四條畷市シルバー人材センター SDGs
ふれあい農園事業の拡大
高齢化などで農業従事者が減少する中、休耕地や耕作放置地など維持・存続が問題となっており、そうした農地を借り受け、農作業に興味ある会員を募り、野菜の栽培・販売をすることで農地の保全に努めています。

① 農作業に興味のある従事会員の拡大
② 借り受け農地等の拡大
四條畷市シルバー人材センター ふれあい農園事業

ふれあい農園事業

ボランティア活動
センターでは、毎年10月に全国シルバー人材センターの普及啓発月間に合わせて、センター会員によるJR学研都市線の忍ケ丘駅前周辺において清掃活動を行っています。また、市民にセンターの活動を広く知っていただくために啓発物の配布等を行いセンターの周知に努めています。
四條畷市シルバー人材センター ボランティア活動 SDGs

ボランティア活動